【バリ島 ⇔ ギリ島】2019 女子旅！？⑩ 猫の島 ギリトラワンガン島！ウミガメには会えるのか！

10日目。（ギリトラワンガン島、2日目）

朝ごはんを食べに行くと、さっそく猫に会いました。今回の旅行に猫のおやつを持参したきっかけはこのギリトラワンガン島。この島には犬は1頭もいません。その代わり猫がたくさん暮らしています。

猫を保護しているのでしょうか。よくは調べていませんが耳カットされている猫がたくさんいるので、捕獲して去勢してまた元の場所に戻しているのかなと。日本だと去勢して戻す時に「去勢済」の印として耳カットをします。地域猫と言われています。カットが同じだったのでもしかするとこの島の猫もそうなのかも。首輪をしている猫もいれば首輪をしていない猫もいる。どうみても雑種じゃない猫もいる。とにかくたくさんそこらじゅうに猫がいる島なんです。そんな猫さんたちと仲良くなりたくておやつを持ってきたのです。

 滞在中のゲストハウス「Vila Rika」の目の前には猫のチャリティーショップがありました。このショップの売上は猫の餌代になるのかな。猫たちが集まってきてました。 

「Vila Rika」の朝食。娘はバナナパンケーキとオレンジジュース、私は目玉焼きとパンとオレンジジュース。こんな簡単なメニューだけど朝食付きで1泊2500円（2名）はコスパ良すぎです。感謝していただきます。

ウミガメに会いにいくぞー！と張り切って出発。昨日と同じ場所からエントリーする。
朝早いので、昨日より水位はあるけど遠浅なのではるか遠くまで歩いていかないと泳げない。岸からこんなに離れた所にいると腰位の水位でもちょっとドキドキする。潮の流れにさらわれたりしないだろうかと不安になる。知識の無さが不安原因（笑）

岩場の周りには小さな魚が多い。透明度も高い。これで膝くらいの水位。1時間くらい夢中で遊んでいるといつの間にかまた潮が引いていた。今日もウミガメには会えない。どこに行ったら会えるのだろう。

娘は浜で夏休みの宿題中。水彩色鉛筆を使って写生3枚。せっかくインドネシアに来ているのだからチャングー、ウブド、ギリトラワンガン島とまったく違う風景が描けるね、と提案したけどさてどんな風景画になるかな。

「ユン食堂」でランチ。

韓国のバラエティ番組で「ユン食堂」という番組がある。2017年に放送された番組で私が見たのは2018年だったと思う。この番組がきっかけでこのギリトラワンガン島に出会ったわけだけど、それ以来「行ってみたい場所」として私の中にストックされていた。不思議なことに今その島に来ている。

きっかけとなった「ユン食堂」は番組終了と同時にクローズしたけどそのお店を現在経営している人がいる。お店の名前は違うけど韓国料理を扱っている。その後のお店が気になったので覗いてみることにした。

メニューに多少の違いはあるけど、まぁ似たようなメニュー。残念なことにステキだった「ユン食堂」は、壁には韓国のお店らしい落書きがされており、おしゃれ度はゼロ。

メニューにプルコギはあるけど材料を切らしているらしく今日は作れないとの事。娘はプルコギを楽しみにしていたのでちょっとがっかり。でもあの場所に今自分達が来ている事を実感し嬉しかった。プルコギ食べたかったなぁ。（トッポギと揚げ餃子、ビンタンとライムジュース。190ｋ（1500円位）

ゲストハウスに帰ってプールでひと泳ぎ。そして昼寝。

17：00　目が覚めるともうこんな時間。そろそろ出かけますか。

夕方になるとどこからか猫が出てくる。そしてほんのりあかりが灯り始める時間帯はとても綺麗。

可愛い雑貨屋さんへ。ギリトラワンガン島に到着した日すぐに目にとまったお店です。何かステキなものはあるかしら？とお店の中へ。

すてき。サロンを1枚買う。他にもいろいろ気になったけど荷物が多くなると困るので我慢。

「THE BANYAN TREE」196ｋ（1500円位）

野菜をたっぷり食べたかったので私はガドガドとウォーターメロンジュース。娘はサンドイッチとライムジュース。サンドイッチの間にはさつまいものフライ。

欧米人が好みそうなマクロビやビーガンのお店でおしゃれで見た目にも美味しそう。ガドガドは蒸した野菜をピーナッツソースで食べます。このピーナッツソースが甘くて美味しい。かなりの量があるので娘のサンドイッチと一緒にシェアしていただきました。

私達は一度にあまりたくさん食べないので料理1品をシェアして飲み物をそれぞれ頼むようなスタイルが多い。毎回「シェアします」というので「バギバギ～」とインドネシア語で言うようになった。インドネシア語を話すと喜んでもらえるし私達も楽しい。ショーウィンドウにはデザートが美味しそうに並んでいるけどとても食べられそうにないのでお会計をしてお店をでる。

既に外は真っ暗。それぞれのお店からは軽快な音楽とともにそれを楽しむ人々の声がする。大人の時間。懐かしいレゲエの曲が聞こえてくると足を止めてしまう。娘は知らない私の若き日の思い出が蘇る数分間。娘と2人宿へもどる。

 

昨日買ったゾウ柄のバリらしいサロンと、さっき雑貨屋さんで買ったサロン。